相談してはいけない

こんにちは。ウリボウです。

「何かあったらいつでも相談して!」

こう言う人に相談してはいけない。これが例えば法律とか専門的なことについてその道のプロが言うとか、あとは仕事のことで上司が部下に向かって言うのは普通なのだけど、そうじゃなくて他人のプライベートについて「いつでも相談してよ」と言ってくる人は大抵の場合相談してはいけないタイプだなーと思うのです。

何か悩み事があったときに誰に話すか?家族や恋人や友人、恩師…内容によっては身近な人だからこそ言えないこともありますよね。ちょっとした愚痴なら職場の人に言っちゃったりして。でも基本的には信頼できる人に話すと思うんですよ。

信頼できる人ってどんな人だろう?私が考える信頼できる人は「口が堅い」「自分の価値観を押し付けない」「見守る姿勢がある」人のことです。だからその逆で「口が軽い」「自分の価値観を押し付ける」「すぐに口出しする」人は信頼できません。「いつでも相談してよ」と言えるのは自分が正しいと思っていたり、相手の悩みを解決したいというより「俺の話を聞けー」だったり。そういう人には相談してはいけないと思ってます。

「口が軽い」人には相談してはいけない

これはもう言わずもがな、ですよね。あちこちでペラペラ言いふらされたくない。ただ私は、おしゃべり=口が軽いとは思ってなくて、相手の気持ちを慮って黙っていてくれる人、「内緒にして」と言われた約束を守れるなら「口が堅い」人だと思います。

昔のことですが、その場にいない他人の事情を第三者に話したがる人が近くにいて「あいつは家庭が〇〇で大変だけど××したりして頑張ってるんだよ(家庭内の事情を相談されてる俺)。」「あの子は転職先で〇〇ということがあって困って俺に電話してくるんだ(会社を辞めた後輩からも頼られてる俺)。」と、本当はカッコの内側をアピールしたいんだろうなと気付くんですが、この人に何か話したら私も知らないところで「俺スゴイ」アピールの材料にされるんだと思うと何も話せませんでした。

「自分の価値観を押し付ける」人には相談してはいけない

こうしたほうがいい、ああしたほうがいい、それはダメとあちこちから言われること数十年。さすがに聞き流す術は身に付いたけど、こちらが聞き流せば流すほど躍起になる人もいるものです。親がこのタイプだと苦労しますね。子供の能力を信じていないから全部お膳立てしようとするの。赤の他人の場合は承認欲求が強いんだと思います。自分のアドバイスのおかげでうまくいったという未来を想像している。相手に感謝されたい。相手をコントロールしたい。但し自分のアドバイスのせいで相手が失敗しても責任は取りません。また、相手の価値観をただ否定するという人もいますよね。相手の趣味などに対して「つまんない」「馬鹿じゃないの」「お金の無駄」とぶった切る人。相手を黙らせることで優位に立ちたいのか、単に相手のことが嫌いなのか…どのみち密なコミュニケーションは成立しません。

価値観を押し付けてくる人は相手のことを舐めているんだけど、そのことに無自覚な場合も多いから平気で「あなたの為に!」と言えてしまう。そりゃあ自分の価値観を基準にしたら他人の行動は理解できないことだらけだし何も考えてないように見えるでしょう。なのでこちらが聞き流して距離をとろうとすると「本当にわかってるのか!?」と余計詰め寄ってくるんですね。その人は悪気がないでしょうしこちらを心配してくれている気持ちはありがたいのですが、人にはそれぞれの考えがあって行動しているという視点が抜けていると思うんです。私の場合、こうなったら多少軋轢が生じても自分の考えを表明するのですがこの時絶対NGなのは感情的に相手を拒絶すること。「あなたには関係ないでしょ!」なんて言ったら火に油を注いでしまいますから。経験上、冷静にこちらの考えを言うと「そんなこと考えてたんだ…」とびっくりして以後何も言わなくなることが多いです。それでも「あなたは間違っている!」という人からは物理的に離れるしかないですね。

「すぐに口出しする」人には相談してはいけない

価値観を押し付けるのとほぼセットですが、自分の考えが正しい(他人は間違っている)、間違いを正したい(他人をコントロールしたい)という意識が根底にあるんだろうと思います。あとは他人が失敗しないようにサポートしたいとか。やってる本人は親切のつもりでも相手は有難迷惑だと思ってたりしてね。

誰でも自分でやったほうが早いとか、あーこのままだと失敗するぞというのがわかって先回りしてしまうことってあると思います。それで良かれと思って口出しするんだけど、相手にとって最良の方法か本当のところはわからないですよね。問題をどう解決するか本人が考える時間を奪うことにもなる。口出しされるほうの人が、口出ししてくる人のことを「答えをくれる人だ」と思ってしまったら次からは「相談させてください」ではなくて「教えてください!」ってやってくるようになります。それって結局誰のためにもならないなーと思うのです。

相談してはいけない人について色々書きましたが、私が相談してはいけないと思う人に出会うときは自分に自信がないときだったりします。自分からそういう人を引き寄せる言動をしたんだと後から気付くんです。人間関係は合わせ鏡ですね。 でも難しいよね、人間関係。

それでは今日はこのへんで。