[デザイン豆知識]手作りPOPを屋外で使用するときに気を付けること

[デザイン豆知識]手作りPOPを屋外で使用するときに気を付けること

2019年5月31日

こんにちは。ウリボウです。

手軽にPOPを作ってみよう!では、ノリ付きパネルやパウチでPOPを作る方法をお伝えしました。その時に少し説明が足りず申し訳なかったのですが、ノリ付きパネルやパウチは屋外でも雨にあたらない場所で使用することが前提になります。何故なら防水加工ができないからです。ノリ付きパネルは表面にUVカット用の透明カバーを貼ったとしても裏面は紙がむき出しのままですし、パウチも時間の経過によって圧着が剥がれてくるので隙間から水が入ってしまうのですね。

屋外で雨にあたっても平気なPOPは作れない?

ノリ付きパネルとパウチは上記の理由で雨ざらしができないのですが、以前ご紹介した屋外用ラベルシールなら雨にあたっても大丈夫です。

屋外用ラベルシールは印刷用紙(シール)に防水加工が施されています。UVカット用の透明カバーとの隙間にもし水が入っても色落ちしません。

屋外用POPの失敗例

印刷用紙の防水加工は必須です。例えば普通のコピー用紙にUVカット用の透明カバーを貼って屋外に出しておくと、一回雨が降っただけでこうなります。

コピー用紙に水がしみ込んで見るも無残な姿に。。。

屋外用ラベルシールでPOPを作り直し

雨でボロボロになったPOPをちゃんと作り直しました。これで雨も怖くない♪この方法でウリボウデザインのステッカーを作って郵便ポストに貼っていますが半年経った今でも綺麗です。

屋外用ラベルシールはホームセンターや家電量販などで手に入ります。100円ショップでは扱っていないと思います。価格は3枚入りで800円~1,000円程度と少しお高いですが長期間POPを使用するならおすすめですよ。

それでは今日はこのへんで。