[極上文學 第16弾 ジキルとハイド]舞台を鑑賞してきました

[極上文學 第16弾 ジキルとハイド]舞台を鑑賞してきました

2022年1月30日

こんにちは。ウリボウです。

グッズのデザインを担当させていただいた「極上文學 ジキルとハイド」の舞台を観てきました!

原作をご存じの方は多いと思いますが、こちらの「ジキルとハイド」は極上文學オリジナルの展開となっていて、特にエンディングは真実が何なのか考えさせられるものでした。

朗読演劇なので表紙に「極上文學」と書かれた本を出演者の皆様が読みながらストーリーが進んでいくのですが、その本も小道具のひとつとして場面ごとに重要な役割を果たすのですね。

朗読している人物によって物語の視点が変わり、舞台セットはほぼ固定にも関わらず別の風景が見えてくるという複雑な構成のなか出演者はダンスをするような軽やかさで舞台上を動き回っていて圧倒されました。

舞台上の空間は登場人物の苦悩が表れたような暗鬱さがありつつ照明によって妖しい美しさが際立つシーンもあり、出演者の鬼気迫る演技と相まって「ジキルとハイド」の世界に引き込まれたのでした。

私はもともと舞台やコンサートを観に行くのが好きなのですが、それはライブならではの緊張感や真剣さを直に体験できるからです。

コロナ禍でエンターテインメントの世界は難しい状況にありますが、私はこれからもライブの臨場感を味わいたいと思っています。

さて、少しだけお仕事報告です。先日パンフレットをご紹介しましたが「極上シート特典」のマロン型トートバッグのデザインも担当させていただきました。

モチーフは「真夜中」「事件」「猫?」「虎?」です。三日月もちょっと工夫しました。

それでは今日はこのへんで!